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こんな症状で悩んでいませんか〜 くびの症状

代表的な疾患「頚椎症」

頚椎症とは?

加齢に伴い、椎間板腔の狭小・骨棘形成・すべり・彎曲異常などの形態的変化をきたし、肩や腕につながる神経または脊髄が圧迫されることにより、頚・肩・腕に症状を出す疾患です。

椎間板の狭小化、骨棘形成があります。

▲ 椎間板の狭小化、骨棘形成があります。

特徴的な症状は?

くびや肩の筋肉が緊張し、圧痛がみられます。上を向いたり、下を向いたときに頚部から肩、上肢に放散痛が現れます。くびから肩甲帯部への痛みがあって頚部の後屈によって症状が増悪するのが一般的です。ただ時に、上を向いたときに頚から腕にかけて痛み・痺れが現れることがあります(頚椎症性神経根炎)。稀に手足の痺れ、両手の使いづらさ、歩きづらさを生じることがあります。(頚椎症性脊髄症)

代表的な疾患「頸椎後縦靱帯骨化症」

頸椎後縦靱帯骨化症とは?

脊椎椎体の後方に縦に走っているすじ(後縦靭帯)が肥厚し、その一部が骨になり、脊髄を圧迫して神経麻痺症状を起こす疾患です。遺伝的要素が考えられ、 50歳前後で発症することが多く、男女比では2:1と男性の割合が多くみられます。また、糖尿病や肥満体質に発症しやすい傾向にあります。

靭帯骨化により脊髄が圧迫されています

▲ 靭帯骨化により脊髄が圧迫されています

特徴的な症状は?

初期の症状として、肩こり、頚部痛、腕や手指のしびれなどがあります。
症状は徐々に進行し、筋力低下、しびれ領域の拡大、手指の運動障害(箸がうまく使えない、字を書くと震えてしまうなど)や下肢の痙性麻痺症状(歩行時に足が突っ張って歩きにくい)、直腸膀胱の障害が出現します。

代表的な疾患「頸肩腕症候群」

頸肩腕症候群とは?

頸椎は前に弯曲することで(前弯)効率よく頭を支えています。しかし、姿勢不良やストレートネック(頸椎の前弯の減少)の状態だと頭を支えきれず、僧帽筋、肩甲挙筋などに負担がかかり、常に緊張してしまった状態になるため、くびから肩〜腕に負担が生じ、いろいろな症状が現れます。

特徴的な症状は?

・肩こり
・くび、背中が痛い、重い。
・手、指がしびれる、力が入らない。
・手や腕の冷え感。頭痛。目まいなど
くび・肩・腕に痛みが出る様々な症状が現れます。

治療法は?

・薬物療法
①投薬(消炎鎮痛薬・外用薬)
②注射

・リハビリ
①物理療法
②運動療法:頭部の重みを支えるために頚部の支持性を高めるため、筋力トレーニングをしたり、不良姿勢によるアライメント異常・頸椎・胸椎の可動性の低下を改善させるために、モビライゼーション・ストレッチを行います。

・手術適応
頚椎症性脊髄症:麻痺や排尿障害のみられるものに関して手術の適応になります。

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